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| PDT外来 |
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| 担当医: |
矢口 |
| 診察日: |
木曜日 午後 |
| 対象疾患: |
加齢黄斑変性症。加齢黄斑変性症は50歳以上に年齢とともに起こってくる疾患です。欧米では成人の失明率の第一位となっており、近年、日本でも患者数が増加してきています。網膜の黄斑部という視力に一番大切な部位に病気が起こります。加齢黄斑変性症には萎縮型、滲出型の2つの病型があります。萎縮型は網膜が萎縮していくタイプです。滲出型は網膜の下にある脈絡膜から新生血管が発生し、そこから出血を起こしたり、血液中の血漿成分がもれだしたりして網膜に浮腫を起こしたり、網膜剥離を起こしたりします。症状は中心部のゆがみ(変視症)から始まり、進行すると中心にある病気の部分の視野が欠けてしまい(中心暗点)、視力が極端に低下します。そのうちの滲出型に対する光線力学的療法(PDT)という特殊なレーザー治療が日本では平成16年よりできるようになりました。当院でも平成18年から開始するようになりました。
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| 検査: |
フルオレセインナトリウム蛍光眼底造影撮影、ICG蛍光眼底造影撮影、OCTで滲出型加齢黄斑変性症の病気のタイプ、進行の程度を判定します。
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| 治療: |
加齢黄斑変性症の治療には、1.PDT 2.直接光凝固術 3.経瞳孔温熱療法 4.手術療法 などの治療法があります。PDT外来では文字通りPDTの治療を行う外来です。
PDTは光感受性物質であるベルテポルフィンを注射し、その後弱いレーザー光線をあてることにより治療します。ベルテポルフィンは光で活性化され活性酸素を発生し、それにより新生血管を障害します。ベルテポルフィンは新生血管に取り込まれやすいので、新生血管を標的に治療することができ、正常網膜にはほとんど影響を与えません。
治療後3ヵ月後に蛍光眼底造影撮影、OCTの検査を行い、治療効果を判定し、必要であれば再度PDTを行います。治療後は光による副作用(光過敏症)が報告されており、初回は治療後48時間の入院が義務付けられております。日本では平均2.8回の治療が行われています。
かつては有効な治療法がなかった加齢黄斑変性症ですが、進行をとめることができるようになってきました。また、視力が向上する方もいらっしゃいます。ご相談下さい。 |
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