日本医科大学大学案内2027
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主要科目紹介担当教員森田 林平 大学院教授1995年奈良県立医科大学医学部卒業。2002年京都大学大学院医学研究科修了、2003年京都大学医学研究科先端領域融合医学研究機構 助手(特任)、2005年米国Baylor Institute for Immunology Research 博士研究員、2008年米国Yale大学博士研究員、2009年〜2017年慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学助教〜准教授、2017年国際医療福祉大学医学部免疫学教授、2019年日本医科大学微生物学・免疫学分野大学院教授。 累積型プログラムの「個体の正常構造と機能」の授業では、講義で学修したのちに解剖学実習に臨んだため、知識の確実な定着に繋がったことを実感しています。実習前には必ず実習動画で全体像を掴んでから、教科書と実習書を精読して難解な箇所を確認し、実習後は学んだことを整理して時間をかけて吸収しました。  実際に目で見て自らの手を動かすことで、人体の構造を立体的に捉えられるようになり、臓器や組織の特徴を十分に理解できた一方で、それらは一人一人が少しずつ異なり、決して教科書通りではないことを知りました。解剖学実習を通して生命の尊さに触れ、命を預かるということにはどれほどの知識が必要で、どれほどの責任が伴うものなのか、深く心に刻みました。ご献体から学んだかけがえのない知識と託された願いを胸に、これからも医学と真□に向き合い、医療に貢献できるよう努めてまいります。 32 本科目では、生体防御の主役である免疫システムの概要を個体・細胞・分子と様々なレベルで学修します。免疫システムは、進化の過程で微生物との攻防を繰り返すことにより高度に進化してきました。近年の臓器移植の進展により、免疫システムの本質とは「自己と非自己を見分けて、非自己を排除する仕組み」であることが明らかとなりました。また、過剰な免疫反応を抑制する仕組みも備わっており、このシステムの不全は自己免疫疾患やアレルギーの発症につながります。現在、研究の進展により、新たな生体防御システムの概念や画期的ながん治療法が発見されています。 講義では、免疫学の基礎概念から精巧な非自己の認識メカニズムやがん免疫学について学びます。更に自己免疫疾患やアレルギーの専門医による講義も取り入れ、生体防御システムの臨床的意義を深く掘り下げます。上記の疾患に加え、日常生活で遭遇するワクチン接種やウイルス・細菌感染の際、私たちの体内で何が起きているのかに興味を持ち理解に努めることを望んでいます。 呼吸器病学では、疾患の発生機序に関する十分な理解とともに、それぞれの疾患がいかに患者さんに作用し、症状を発現させるかを深く分析する力が求められています。このような視点に立脚し、呼吸器病学を理解するよう努めます。 呼吸器の構造(呼吸器生理学や病理学)、診断・治療に関する知識を深めながら、個々の疾患を理解し、呼吸器病学を体系的に捉えられる力を会得することが目標です。 神経系の構造や機能について知り、その異常によって生じる症状や徴候を学び、またその異常を引き起こす病因についての知識の修得が目標です。病因は、外傷、血管障害、腫瘍、感染、中毒、変性、脱髄、アレルギー、内分泌及び代謝障害など多種多様ですが、問診による病歴聴取、一般診療、臨床検査、神経学的検査及び神経系の補助検査によって病因診断をつける技術を学び修得します。同時に様々な神経疾患に対する治療についての知識、基礎的技術を習得します。 また神経疾患を有する患者さんに対応する診療態度の学び、未知の情報を検索し探求する学習態度を身につけます。免疫と生体防御神経生命の尊さと、命を預かる責任を心に刻む呼吸器生体防御システムを分子から個体レベルまで理解し、疾患の発症機序と治療戦略を学ぶPOINT医学部 医学科4年 船戸萌衣POINT病歴聴取、一般診療などの技術も学ぶ「免疫」とは自己と非自己を見分けることSTUDENT’S VOICE

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