働きやすさへの取り組み
1. ワークライフバランス(WLB)推進活動への取り組み
ワークライフバランス(WLB)推進活動への取り組み(PDF)
2. スポットチェックモニター導入
千葉北総病院の看護部は、スポットチェックモニターの導入により、
①測定したその場で、電子カルテにデータ送信するため、検温記録時間が不要になり、記録時間の短縮
②認証システムの実施により、間違えのないデータの共有
③医療チーム間でタイムリーな情報共通
を実現しています。
実際、検温時間が短縮した、誤入力が減ったと実感している一方、病棟所有台数を増やして欲しい、血糖測定のUSBケーブルに繋ぐ操作が不便、NIBPのチューブが短いなどベッドサイドの声にも耳を傾け、今後も改善に努め、ベッドサイド業務の充実を目指しています。
3. 看護補助者(看護助手)の夜勤導入
当院では、看護チームの一員である看護補助者を夜間に配置することにより、看護師の負担を軽減する取り組みを行っております。看護補助者は、看護師の指示のもと、緊急入院の準備、患者の見守り、物品の補充や片付けなどの間接業務、電話対応等、夜間における看護業務の補助を行っております。看護補助者が夜間に配置されたことによって、勤務中の記録入力や看護業務に専念でき、時間外業務の軽減が図れております。
「看護補助者夜勤導入」の試験運用時から尽力してこられた、看護助手のK.Iさんに、看護助手の役割についてお聞きしました。
「看護助手は、医師や看護師の補助が主な仕事で、私の部署には6人の看護助手が在籍しています。以前は3人でしたが、夜勤の導入に伴って増員され、それぞれが週一回の夜勤に入る体制になっています。夜間帯は基本として、看護師3人に看護助手1人の4人体制で、16:00から翌朝8:30(休憩を2時間含む)までの勤務となっています。 私たち看護助手が夜勤を行うことが出来ることになってから、『看護助手さんがいてくれて助かっています』と声をかけられたりすると、貢献できているんだなと嬉しく思うと同時に、試験導入から関わっている夜勤導入の成果を感じることができます。」
4. 子育て支援
当院看護部では、子育てをしている看護師が多く勤務しております その看護師の多くは、以下の制度や支援をうけ頑張っております。 平成26年度4月~12月データで看護部対象者625人中87人、 月平均15人(2014年12月現在)
- 1. 育児休業制度があります。
- 2. 育児短時間勤務を取得することが出来ます。
- 3. 病院敷地内に保育所「たけのこ」があります。
- 4. 託児料金の補助制度があります。
育児休業
子が1歳2ヶ月に達するまで、産前産後と育児休業の合計で1年を限度 として休業を取ることが出来ます。
育児時間
育児休業の後、業務の短縮時間(30分~3時間)を申請する事が出来ます。
保育所「たけのこ」
1歳から預けられます。
第2第4の、水、木曜日は夜間預けられます。
*上記、詳細は当院庶務課へお問い合わせください。