その他・活動実績

OTHER & ACTIVITY

働きやすい環境つくり

◆院内保育

子育てしながら安心して働くことができるように、また育児休暇後もスムーズに現場復帰ができるように院内保育園を平成25年に開所しております。
看護師をはじめ職員の子どもたちが、毎日元気に過ごしています。小規模保育園の良さであるアットホームで目の行き届いた保育がうけられ、安心して勤務を続けることができます。


◆病児保育

看護師をはじめ職員の保育施設等に通園している児童を対象に、病気の治療中・回復期にあり、集団保育が困難な期間に一時的に児童の預かりを行っています。入所中は小児科医がお子さんのもとに出向き、診察も行っています。


院内での活動

◆院内のチーム活動
RST(呼吸サポートチーム)

RSTとはResperatory Support Team:呼吸サポートチームの略です。急性期から慢性・在宅まで連続的な呼吸ケアを実施することで呼吸ケアの質の向上と標準化を図ることを目的としています。
RSTは、医師、認定看護師(クリティカルケア、慢性呼吸器疾患看護)、薬剤師、臨床工学技士、理学療法士、管理栄養士で構成されています。活動日に多職種でカンファレンスを行い回診、呼吸ケアの介入をしています。病棟で48時間以上継続して人工呼吸器を装着し、入院した日から装着1か月以内の患者の早期人工呼吸器離脱を目的としています。

【活動日・主な活動】
・毎週木曜日
・コンサルテーションを受け、対象患者以外もカンファレンスをおこない、呼吸ケアに関する支援
・呼吸ケアに関するスタッフ教育


NSTチーム(栄養サポートチーム)

NSTとはNutrition Support Team:栄養サポートチームの略で、低栄養など栄養管理の必要な患者さんに最良の方法で栄養支援をするチームです。
栄養管理は治療の基本です。栄養不良は患者さんに対してさまざまな問題を引き起こすことが明らかになっており、栄養状態の改善は疾患や褥瘡の治療効果、合併症の予防に影響し、患者のQOLを高めることにつながります。
NSTは、医師・歯科医師・看護師・管理栄養士・薬剤師などの多職種で構成されています。主な活動は、定期的な会議、回診と勉強会の開催、患者さんの入院から退院までの栄養状態の管理と評価です。問診や各種検査結果、食事摂取量などから、主治医と栄養管理の必要な患者の情報を交換し、NST回診で、栄養状態の評価及び、問題点の把握と有効な栄養療法の計画を立案し、適切な栄養管理を実現できるよう活動をしております。

【活動日・主な活動】
・毎週火曜日14:00~15:00 :カンファレンスおよび回診
・月1回NST会議:NST介入の評価、栄養補助食や経腸栄養材の見直しなどの話し合い


緩和ケアチーム

身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな苦痛を抱えるがん患者さんに対して、主治医、看護師と共に、緩和ケアチームが介入し、疼痛緩和、疼痛以外の身体症状緩和、精神的援助、意思決定の支援、療養場の選択と連携、家族ケアを行っています。メンバーは緩和ケア医師、精神科医師、がん看護専門看護師、認定看護師、薬剤師、ソーシャルワーカーでチームを組んで活動しています。

【活動日・主な活動】
毎週木曜日にカンファレンスと病棟ラウンドを行っています。


褥瘡対策チーム

院内の褥瘡対策に務める役割をもつ医師(形成外科、皮膚科)、看護師(皮膚・排泄ケア認定看護師、褥瘡専任看護師、看護師スタッフ)、薬剤師、管理栄養士、療法士、事務職からなる他職協働チームです。
すべての患者に対して、適切な褥瘡対策を行い、褥瘡発生の予防、早期発見、治療に努めることを目的としています。

【活動日・主な活動】
・褥瘡回診・カンファレンス
 週に1回、褥瘡と医療関連機器圧迫創傷のあるすべての入院患者の回診をおこない、創の確認、ケアの実施、指導、ケアカンファレンスを実施しています
・褥瘡予防用具の整備
 除圧寝具やポジショニングクッション、車いす用クッションが適切に使用できるように調査、整備しています
・褥瘡の実態調査、分析、公表
 褥瘡発生報告をもとに褥瘡、医療関連機器圧迫創傷の月別発生率、有病率を抽出し、原因分析や対策を検討し公表しています
・院内学習会の実施
 褥瘡に関する講義や演習を通して知識とケア技術を習得した看護師(院内認定褥瘡ケアナース)の育成をしています。多職種に向けての学習会の準備、実施をしています


心不全チーム

超高齢化社会となり心不全患者が年々増加しています。心不全チームは医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リエゾン看護師、理学療法士、医療ソーシャルワーカー、心不全療養指導士の多職種で構成されています。退院後の生活や食事、薬剤管理、退院指導の内容などについてカンファレンスと回診を行い、再入院をできるだけ予防するための活動を行っています。

【活動日・主な活動】
毎週金曜日にカンファレンスと回診を行い、退院指導を行っています。


小児在宅支援チーム

当院に受診・入院しているお子さんとそのご家族が地域で安心して生活することができるように、支援が必要なお子さんのカンファレンスを行っています。医療・保健・福祉・教育・行政機関と連携を取りながら、一人ひとりの家族に合った在宅生活と支援体制が整うよう調整しています。新生児科医・小児科医・医療ソーシャルワーカー・NICU病棟看護師・NICU退院調整看護師・小児病棟看護師・小児救急看護認定看護師・小児外来看護師で構成されています。

【活動日・主な活動】
・月に1回の定期カンファレンスを行い、要支援児童、要支援家庭の把握と共有、事例検討、支援内容の共有を行っています。


◆研究活動

日本医科大学では4病院合同研修があり、看護研究に関しては年間を通して外部講師に指導を受けながら看護研究に取り組んでいます。研究の成果をまず院内で発表し、次に4病院看護研究発表会、最終的には関連学会での発表をめざします。

その他、専門・認定看護師を中心にしたスペシャリストによる研究活動、また各部署での実践報告や研究活動の学会発表を行っています。

患者支援センターの活動

当院には患者支援センターがあり「医療福祉支援室」「患者支援室」「がん相談室」からなり、それぞれには看護職員が配置され活動をしています。

医療福祉支援室

MSWとともに退院調整看護師が入院中から介入し、患者さんが安心して自宅に退院できるように、また治療が継続できるように在宅医療へ、あるいは転院ができるようにサポートを行っています。


患者支援室

患者さまがスムーズに手続きをし、入院病棟へと行けるように入院時のサポートを行います。また、外来受診時の診療科への案内やご相談に対応しています。 患者相談室では患者さん・ご家族からのあらゆるご意見やお問い合わせに対応をしております。関連部署との連携が欠かせません。


がん相談室

ここでは2名の専門看護師(がん看護・精神看護)が、がんに関わる様々な相談に対応し、ケアの提供をしています。


治験管理事務局での活動

治験管理事務局では治験コーディネーターCRC(Clinical Research Coordinator)と呼ばれる看護師が活動しています。治験コーディネーターとは、参加される患者さんの人権や安全を守り、治験が円滑に実施できるよう支援する役割です。

主な活動:
・患者さんと医師の間に立ち、患者さんが理解しやすいように治験の流れについて説明する
・治験薬使用中の患者さんに対し、タイムリーに治験情報の提供を行う
・治験薬使用中に有害事象発生時の対応(補償・賠償)について説明する
・治験依頼者への対応モニタリングと監査への協力を行う

地域への看護活動

川崎DMAT

川崎市内で市立川崎病院に次いで2番目に川崎DMATが当院に編成されて以来、救急に精通した看護師がDMAT隊員として川崎市内で起こる災害に備えて、医師、事務職員と協働し訓練を行っています。


看護職のための公開講座

当院の看護職員だけでなく、神奈川県内の看護師を対象に公開講座を行っています。認知症看護、心電図・不整脈の対応と看護、がん看護などを開催し、今後も腎不全看護、呼吸不全看護などの講義を行う予定です。
また、川崎市看護協会からの依頼をうけ当院のスペシャリストが川崎市内の看護職員を対象に講義を行っております。講義内容は、心電図の見方、認知症看護の専門的知識・技術研修、緩和ケア、糖尿病のセルフケア、子ども虐待防止研修などです。