栄養科

当科のおもな特徴

本院の栄養科は、診療共用部門に位置し院長直属のコメディカルとして他部門と協力しながら活発に活動しています。
近年、各種疾病構造の変化や複雑化が進むなか、食事療法を的確に行うため病態栄養学に立脚した治療食を提供すると同時に、学会発表やガイドラインに基づいた最新情報を取り入れた疾病別栄養食時指導を年間3,200件以上行うなど、患者様と一緒に食事療法に取り組んでいます。また、病状が思わしくない方や化学療法による食欲低下及び嚥下障害などで食事を摂れない方には、状態に応じた食事を調整してお出しし食べて頂くことで治癒力を高め、早期回復・早期退院へと繋げることを目指しています。

治療と癒しの食事療養

1. お好きな料理を選んでいただきます

ご入院と同時に「数日分の献立」をお届けします。内容は「AとB」の2種類からお好きな方を選んでいただきます。献立内容は、朝食が和食とパン食、昼食.夕食は例えば肉料理と魚料理から又は、麺料理とご飯ものなど、バラエティーに富んでいます。これは朝食・昼食・夕食/毎日 実施します。
選んでいただける方は、一般食(常食・お粥)と一部の治療食の方です。その他の方々には、治療上の理由から基本献立の料理をお出しいたします。

2.適温の食事

保温配膳車を導入して、温かく管理された食事を、お届けしています。

保温配膳車(28膳用) コンパクトで機能性、操作性に 優れています。保温配膳車(28膳用)
コンパクトで機能性、操作性に優れています。

ある日の一般食献立ある日の一般食献立

3.毎月2回“行事食”を実施しています

単調な入院生活に少しでも“心にうるおいを”との思いから、季節感を演出した松花堂弁当にメッセージカードを添えてお出しいたします。

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4.出産・お祝い膳

ご出産されましたお母様には、夕食に“お祝い膳”をお出しいたします。

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食事療法と栄養管理

治療目的の食事いわゆる治療食は、医師の指示により栄養士が患者様の病状に応じた食事を調整し、お出しします。

1. 一般治療食

特別な制限はなく栄養バランスのとれた食べやすい食事になっています。

2. 特別治療食

糖尿病や腎臓病などが対象でエネルギー量や蛋白質または塩分などが制限される食事ですが、食べてご満足いただけるように調整しています。

3. 食欲不振対応食

特別な治療のための食事や化学療法などにより食事が摂りにくい患者様には、栄養士がベットサイドに伺い嗜好などをお聞きしながら、献立を一緒に考えて食べやすい料理を調整いたします。

4. 食事の種類

一般食 一般常食 全粥食 五分粥食 流動食
離乳食 幼児食 児童食 妊産婦食
高齢者食 その他
治療食 エネルギーコントロール食 蛋白質コントロール食 脂質コントロール食 塩分調整食
易消化食 下痢対応食 食欲不振食 アレルギー食
嚥下困難食 ヨード制限食 加熱食 その他

栄養食事指導のご案内

1.外来・栄養食事指導

医師の指示に基づき、栄養状態の改善を目的に、個人の食習慣などに配慮した指導を致します。また患者さんの食事診断をさせていただき、個々の食生活に即した内容でお話します。

2.入院・栄養食事指導

入院前の食生活の問題点を整理して改善事項を分かりやすくお話し、同時に入院中の食事療法について説明、退院後も栄養管理が無理なく継続できるようにご指導いたします。

3.入院時栄養食事相談

食事や栄養に関する不安や疑問などの相談に応じています。

  • 個別栄養指導(予約制です)
曜日 午前 午後
月~金 9:00~10:00 13:00~14:00
10:00~11:00 14:00~15:00
11:00~12:00 15:00~16:00
9:00~10:00 13:00~14:00
10:00~11:00 14:00~15:00
11:00~12:00
  • 集団栄養指導
教室名 実施日 時 間 担 当
糖尿病教室 第3土曜日/毎月 13 : 30~14 : 30 前半 : 医師
後半 : 看護師・薬剤師・管理栄養士が順番で担当
木曜日/毎週 11 : 30~12 : 00 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士
が順番で担当
※管理栄養士は第3木曜日に担当
心臓病教室 金曜日/毎週 16 : 00~16 : 30 医師・看護師・薬剤師・管理栄養士が順番で担当 (第2・4栄養士担当)