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内視鏡センター

Osamu Goto

当センターの概要

当院の内視鏡センターは、世界で初めて胃ポリープに対する内視鏡的切除を行った常岡健二教授を初代センター長として1975年に開設された歴史ある診療部門です。消化器・肝臓内科、消化器外科、呼吸器内科、呼吸器外科の医師による専門性の高い内視鏡診療を統括しており、当センターで施行される内視鏡件数は年間12,000例を超えております。
当センターでは一般的な消化管内視鏡検査はもちろんのこと、専門性の高い内視鏡手技も日常診療として数多く施行しております。また、地域の医療機関と密に連携を取り、二次検診から難易度の高い治療まで多くの患者さんをご紹介いただいております。当センターで得られた診療結果をもとに、各診療科が放射線科、癌診療科、総合診療科、病理部などと連携を取りながら患者さんの立場にたった議論を行い、最善と考えられる医療を実践しています。さらに、質の高い医療を提供しつつ、医療教育機関病院としての使命を果たせるよう努力しております。
本院は日本消化器内視鏡学会認定指導施設であり、厚生労働省から承認された特定機能病院であるとともに、がん診療連携拠点病院にも指定されております。消化管がんに対する拡大機能付きスコープを用いた精密な内視鏡診断および内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に代表される早期治療、また光線力学的療法による肺がん治療など、身体への負担が少ない低侵襲ながん治療にも積極的に取り組んでおり、がん診療において当センターが担う役割はより一層重要性を増しています。
内視鏡分野における技術の進歩は目を見張るものがあります。今後も引き続き最新の医療機器や最先端の医療技術の導入および将来を見据えた医療技術の開発のため、内視鏡に関する知識と手技を常にブラッシュアップしてまいります。また、われわれは常に看護師、ME部、放射線技師などパラメディカルスタッフと協力しながら機能性の高いチーム医療を実践し、患者さんに快適で有益な医療を受けていただけるよう、環境を整えております。「内視鏡検査が不安」、「手術が必要といわれたけど内視鏡で治療できないか」など、内視鏡に関するご相談・ご希望がありましたらぜひ当センターにお問い合わせください。


内視鏡センター 長 後藤 修

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お問い合わせ

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日本医科大学付属病院

〒113-8603 東京都文京区千駄木1-1-5
TEL: 03-3822-2131(代表)

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(午後4時00分~翌日午前8時00分・土曜:午後2時00分~翌日 午前8時00分)

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