共同研究とは、日本医科大学の研究者と企業や他大学、公的研究機関等の研究者が共通

の研究テーマについて共同で行う研究です。


Q&A

Q 受託研究との違いは何ですか?
A 受託研究は、企業等からの研究テーマに基づき、本法人の教職員が研究を実施し、成果を委託者に報告する制度です。これに対して、共同研究は企業等と本法人の教職員が共通の研究テーマを持ち、共同で研究を行うものです。
 受託研究:企業等が研究を実施しない。
 共同研究:企業等が本法人と共同して研究を実施する。
Q 研究費はどのくらいかかりますか?
A 研究費は、研究内容や研究期間などによって実際の研究費は異なってきますので、実際の費用に関してはご相談のうえ決定いたします。
Q 研究期間は決まっているのでしょうか?
A 原則として、3か月以上5年以下としております。本法人の研究担当者と協議していただき、その研究に適した研究期間を設定いたします。
Q 発生した知的財産権はどのように取扱われますか?
A 共同研究の成果は、原則として発明者主義に基づき、発明への貢献度により権利の持分を決定いたします。しかし、共同研究の条件等によっては、共同研究先に大学の持分を譲渡することも可能です。
Q 共同出願した知的財産権の実施の条件は?
A 共同出願した知的財産権については、共同研究先での活用を最優先いたします。但し、大学では当該知的財産権を自ら商品化または事業化することはありません。そのため、当該知的財産権を活用する場合には、不実施補償料をいただきます。