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令和5年度 感染対策向上加算に係る新興・再興感染症発生等想定訓練(川崎市南部ブロック)を開催しました

令和5年9月30日、川崎市中原区役所にて当院主催の【令和5年度感染対策向上加算に係る新興・再興感染症発生等想定訓練】を開催しました。

川崎市南部医療圏の医療機関や行政職員ら約90名が参加し、健康安全研究所 岡部 信彦所長よりご挨拶いただいた後、当院感染制御部 小林 美奈子教授・川崎市健康安全研究所 三崎 貴子担当部長主導の下、それぞれ病院・クリニック・保健所等のグループに分かれ訓練に臨みました。

開始挨拶
岡部所長(健康安全研究所)
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代表挨拶
小林教授(日本医科大学武蔵小杉病院)
事前講義
三崎担当部長(健康安全研究所)
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机上訓練の様子
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机上訓練では、花火大会での食中毒発生という想定で各職種が連携を取りながらそれぞれの役割に徹し、ファシリテーターの支援を受けながら緊張感を持って訓練が進んでいきました。
訓練終盤、各グループ代表者による中間発表を経て、2分間の最終発表では机上訓練での結果や改善点をそれぞれ発表しました。

発表
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総評
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発表終了後、塚本 和秀 保健所中原支所長より総評を頂き、訓練は無事終了を迎えました。
今回の訓練にご協力いただきました医療機関の皆様、川崎市行政職員の皆様に心より御礼申し上げます。
今後新興・再興感染症が新たに発生した際に、今回の訓練を活かし迅速かつ正確な対応ができるよう官民一体となって日々精進してまいります。