緑内障外来

緑内障には、いくつかのタイプがあり、そのタイプに応じてそれぞれ治療法が異なります。当外来では、緑内障診断を正確におこない、さらに、患者さん一人一人に応じた最良の治療を心がけています。
以下に緑内障のタイプと当外来で行っている治療を紹介します。

原発開放隅角緑内障・正常眼圧緑内障

薬物治療を中心に行い、視野障害が進行する場合は、必要に応じて治療中の眼圧日内変動を測定し、手術適応があればマイトマイシンC併用線維柱帯切除術を行っています。
また、レーザー線維柱帯形成術も適応と考えられる場合は施行しています。

原発閉塞隅角緑内障

薬物治療の前に超音波生体顕微鏡検査を行い、相対的瞳孔ブロックに対してはレーザー虹彩切開術を施行し、また、プラトー虹彩緑内障に対してはレーザー隅角形成術を施行しています。適応のある場合は、隅角癒着解離術も行っています。

続発緑内障

眼炎症によるものでは、当院眼炎症外来とタイアップして原疾患の精査を行うと同時に、消炎治療を中心に行っていきます。

お問い合わせ

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日本医科大学付属病院

〒113-8603 東京都文京区千駄木1-1-5
TEL: 03-3822-2131(代表)

夜間・休日救急外来
TEL: 03-5814-6119
(午後4時00分~翌日午前8時00分・土曜:午後2時00分~翌日 午前8時00分)

※休日(日曜・祝祭日、年末年始(12月30日~1月4日))、創立記念日は24時間対応しております。

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