肩関節外科

肩関節グループによる肩関節専門外来は、毎週月曜日午後に診察を行っております。

診療内容

腱板断裂、反復性肩関節脱臼、変形性肩関節症、肩関節周囲炎(五十肩・凍結肩)、上腕骨近位端骨折などを中心に診察、治療を行っております。治療方針は、患者さん個々の日常生活やスポーツ復帰、仕事復帰などの目標に合わせて決定していきます。

手術適応は、保存加療(投薬やリハビリテーションなど)をしっかりと行ったうえで身体所見や画像所見などを考慮し検討していきます。

  • 腱板断裂

腱板断裂においては、鏡視下手術を中心に行っております。腱板断裂は、転倒などの外傷性のものと、日常の負荷、動作時のすり減りなどで変性し断裂するものがあります。腱板断裂部の断裂サイズの大きい大・広範囲断裂といわれる症例においては、腱断端部の緊張を抑えて修復する、Debeyre-patte変法(筋前進術)などを行っております。

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  • 反復性肩関節脱臼
  • 反復性肩関節脱臼に対しては、スポーツ内容や仕事内容などによって方針を検討し、関節窩や上腕骨の骨欠損が大きいもの、コンタクトスポーツなどの再脱臼リスクの高い症例に関しては、関節窩の骨欠損部を補填するため、人工骨を用いて鏡視下Bankart修復術を施行し、再脱臼率の低減を目指しています。

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  • 変形性肩関節症・腱板断裂性肩関節症・上腕骨近位端骨折
  • ●変形性肩関節症、腱板断裂性肩関節症などにおいては、病態に応じて人工骨頭挿入術、解剖学的人工肩関節置換術、2014年より本邦でも使用可能になったリバース型人工肩関節置換術を施行しております。
  • ●上腕骨近位端骨折においては、骨折型に応じて保存療法、髄内釘、プレート固定、人工関節置換術を施行しています。


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