診療録管理室
特徴
診療録管理室は診療支援・管理部門に属し、従来各診療科別に保管していた資料を一括収集、整理保管、かつ統計等を行なう中央機構としてその業務を行なっています。当院の資料保管期間は入院診療録は20年間、外来診療録は10年間、画像診断フィルムは4年間となっています。外来資料はアクティブ・インアクティブ期間を設定し分散保管しています。院内に診療録管理室委員会を設置し、専任職員6名にて業務を行っています。専任職員5名が診療情報管理士(日本医師会認定)の資格を取得しています。
業務内容
・入院診療録・フィルムの中央管理
・ICD10・ICD9CMによる疾病分類
・患者情報データベース管理
・診療録の回収、製本、点検、貸出等の管理
・全国がん登録、院内がん登録
・各種統計作成、カルテ開示など
カルテ開示について
本院では、患者さんが希望される場合に、カルテ等の診療情報を開示しております。
1.目的
医療従事者と患者さんが診療情報を共有し、相互の信頼関係を深め、医療の質の向上を図るため。
2.対象とする診療情報
診療録(カルテ)、画像診断フィルム等、診療を目的として本院が作成又は取得した記録。
3.開示の方法
閲覧(手数料5,500円+この他内容に応じて診療記録のコピー代、CD・DVD代、医師面談料がかかります)
4.開示申請者
患者さん本人又は代理人(要委任状)
5.開示申請の相談・受付(要予約)
相談窓口 |
日本医科大学武蔵小杉病院 診療録管理室(A館地下1階) TEL:044-396-8523 |
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予約受付時間 |
月曜日~金曜日:午前8時30分~午後4時30分 ※祝祭日、年末年始(12月30日~1月4日)・創立記念日を除く |
設備等について
- 病歴管理システム(エンベックス社)
- サーバー1台 クライアント5台にて稼動
- 電動式スタックランナー(日本ファイリング社)
- その他開架式棚など