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リハビリテーション室

リハビリテーション室 紹介

 リハビリテーション室は理学療法(Physical Therapy:PT)・作業療法(Occupaional Therapy:OT)・言語聴覚療法(Speech Therapy:ST)の3部門で構成され、理学療法士8名・作業療法士4名・言語聴覚士2名の計14名で総合的なリハビリテーションを行っております。
 当院のリハビリテーションは主に入院患者様を対象としており、対象科は整形外科、脳神経外科、脳神経内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、心臓血管外科など多くの科にわたっております。
 また令和4年度からは救命救急センターと集中治療室の入室後48時間以内にリハビリを開始する早期離床リハビリテーションも開始し、発症後・術後早期の積極的なリハビリテーションを実施しています。
 開始後には定期的に回診・カンファレンスを行い医師・看護師・ソーシャルワーカーなどの多職種と連携し、チーム医療の下、患者様のより良い機能回復に向け日々努力しております。

リハ室1

リハ室2

理学療法

 理学療法では病気やけがにより日常生活に支障をきたした患者様に対して、術前・術後・発症後早い段階から運動機能や運動能力を最大限に発揮するための評価・治療を行っています。評価機器として体成分分析装置InBodyを導入し、症例に応じて適正な評価を心掛けています。急性期病院として受傷・発症直後からの介入が多いため、医師との十分な連携を図りリスク管理を行いながら、安全な範囲で最も効果のある運動療法を心がけ日々の臨床に取り組んでいます。

リハ室3

リハ室4

リハ室5

作業療法

 当院の作業療法は、入院された患者様がご自宅へ帰られる際に必要な、食事、排泄、更衣などの日常生活動作の訓練や上肢・手指を使った細かな動作の訓練を行います。更にスムーズに在宅生活を送っていただけるよう、環境面や社会資源の調整・紹介を行います。
 これらは、日常生活の諸活動や仕事、遊びなどの「作業活動」を通じて行われ、その人らしい生活を送ることができるよう支援します。

リハ室6

リハ室7

言語聴覚療法

 言語聴覚療法では主に脳卒中・頭部外傷などの脳血管疾患による、失語症・構音障害・コミュニケーション障害や高次脳機能障害に対する評価・訓練・アドバイスを行っています。
 また食べ物が飲み込みにくいなどの摂食嚥下障害に対して、医師と連携し専門的評価・訓練・アドバイスを行い経口摂取の獲得に向け取り組んでいます。

リハ室8-4

リハ室9

お問い合わせ

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日本医科大学武蔵小杉病院

〒211-8533 神奈川県川崎市中原区小杉町1-383
TEL: 044-733-5181(代表)