呼吸器外科

呼吸器外科 部長 窪倉 浩俊

月・火・木 (第3火曜日は休診)

  当科では原発性肺癌、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、自然気胸など、外科的治療の必要とする胸部・呼吸器系疾患を対象に診察・治療を行っております。
 H29年の手術実績は112件、その内訳は原発性肺癌36件、転移性肺腫瘍3件、気胸42件、縦隔・胸壁腫瘍12件、良性腫瘍2件、その他17件でした。
 方針として肺癌を含めたほぼ全例に胸腔鏡を併用した低侵襲手術を施行しており、治療成績の向上と生活の質(Quality of Life)重視の両立を図っています。
 特に肺癌症例においては、外科、内科、放射線科、病理部の連携が重要であり、当院では定期的に肺癌症例検討会を行うことにより、迅速かつ適切な診断・治療方針を決定、遂行しております。
 また、近年肺癌症例の高齢化に伴い肺気腫・閉塞性肺疾患(COPD)や間質性肺炎(IP)などの呼吸器疾患を合併する手術症例が増加しております。このようなHigh Risk症例において、呼吸器内科及び麻酔科と連携し、術前、術中・術後を通してのきめ細かな管理と、胸腔鏡手術(VATS)による低侵襲治療を徹底し、合併症リスクの低減に努めています。この結果、当科における肺癌手術症例の術後平均在院日数は4.4日(H29年)であり、術前も含めて約1週間の入院治療が可能です(糖尿病や抗凝固療法中など術前コントロールの必要な症例は除きます)。
 当院の肺癌手術成績(5年生存率)は、IA期(77例)97.4%、IB期(31例)77.4%、IIA期(10例)60.0%、IIB期(9例)77.8%、IIIA期(15例)66.7%でした。(2008年よりの統計、肺癌取り扱い規約第7版準拠であるため、暫定値としてご参考ください)
 10~30代の若年者層が大半を占める自然気胸の手術治療(胸腔鏡下肺部分切除術)においては、術後平均在院日数は2.4日(H29年)であり、退院後早期の仕事・学業への復帰を可能としています。
 縦隔腫瘍に対しても当科では積極的に胸腔鏡手術を行っており、従来の胸骨正中切開アプローチに比べ低侵襲である、胸骨剣状突起下アプローチによる胸腔鏡下腫瘍摘出術を採用しております(詳細は「診療内容」をご参照ください)。
 また入院治療においてはクリニカルパスを導入しており、看護師、薬剤師などのスタッフと連携した治療を心掛け、納得のいく医療、最善の医療を提供できるようスタッフ一同努めております。

(当院は日本呼吸器外科学会より基幹施設に認定されております。)

呼吸器外科

呼吸器外科 部長 窪倉 浩俊

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