共同研究
産学連携の一環として日本医科大学先端医学研究所の研究者と企業やアカデミア、公的研究機関等の研究者と共通の研究テーマで研究を行います。
受託研究
学外から受託を受けて日本医科大学先端医学研究所が研究を行います。研究期間終了後に成果を報告します。
先端医学研究所の
ライセンス可能な特許
日本医科大学先端医学研究所が持つオリジナリティ
先端医学のエクスパートが皆様の研究を後押しします。ご遠慮なくお問い合わせください。
詳細な手続きは、日本医科大学知的財産センターのホームページをご覧ください。
病態解析学部門(分子細胞構造学)
私たちの研究室では、血管の発生・形成、疾患病態、老化における役割の解明を先進的に進めています。また、ゼブラフィッシュを用いた蛍光ライブイメージング技術にも取り組んでおり、これらの分野での共同研究を歓迎しています。
細胞生物学部門 (細胞生物学)
ニボルマブを開発した経験を活かして、がん免疫療法の診断に関するリキッドバイオマーカーの研究を行っています。
問い合わせ先
日本医科大学大学院医学研究科 細胞生物学分野 大学院教授 岩井佳子
E-mail:lab-cellbiology<at>nms.ac.jp(送信時は<at>を@に変えてください)
ライセンス可能な特許
- 発明の名称:免疫機能評価方法およびその為のELISAシステム 公開番号:wo2019/049974
- 発明の名称:T細胞関連疾患の病態、予後及び治療効果の予測技術(国際出願中)
遺伝子制御学部門(遺伝子制御学)
私たちはオートファジーの分子メカニズムの解明を進めるとともに、オートファジー活性の高感度定量技術の開発も行っています。この定量技術を活かして、オートファジー活性を亢進する機能を持つ天然低分子化合物の検索などを「Wellness AP Science 株式会社」と共同で行っています。
問い合わせ先
遺伝子制御学部門 大学院教授 山本林
hayashi-yamamoto<at>nms.ac.jp(送信時は<at>を@に変えてください)
生体機能制御学部門 (生体機能制御学)
私たちは 最先端の多層オミクス技術 を駆使し、疾患の原因解明から予防・治療法の開発まで一貫して取り組みます。臨床試料に真摯に向き合い、基礎研究と臨床をつなぐ「双方向性の橋渡し医療研究」を推進します。体外診断用医薬品の創薬経験 を活かし、社会に新しい予防医療・先制医療の枠組みを提供することを目指します。
ライセンス可能な特許
- WO2023/162878
出願人:日本医科大学 発明者:本田一文 氏 他
公開日:国際公開:2023年8月31日 EP公開:2025年1月1日 優先権出願:JP 2022-026373(2022年2月24日)
対象疾患:膵がん・大腸がん
内容:体液検体中のバイオマーカー(タンパク質)の検出・定量による診断補助法 - グルタチオン代謝関連酵素阻害剤に対するがんの感受性予測方法
- ステムループ型アダプター,gRNA作製用ポリヌクレオチドライブラリー,及びそれらの利用方法
分子生物学部門(分子生物学)
私たちはコホートの健診情報やオミクス情報の統合解析により、個々人の疾患予測デジタルツインを構築し、個別化予防を目指す研究を企業や他機関と共同で進めています。また、膜タンパク質CADM1を標的とした小細胞肺がんの新規診断・治療法の開発、またNK細胞やマクロファージが関わる新規免疫チェックポイント阻害剤の開発研究を進めています。
ライセンス可能な特許
- 特許7229503号 「CADM1v9認識抗体」
出願番号:特願 2018-049425号「CADM1v9 認識抗体」
発明者:村上善則、伊東剛、浜窪隆雄、岩成宏子
出願日:2018年3月16日
PTC出願:(米国、EU、中国)