内視鏡センター

消化器内科・二神部長

内視鏡センターは1979年より地域の中核病院として地域医療への貢献と果たしつつ、大学病院として先進技術を適時取り入れながら、地域の医療関係者のさま、患者さまに愛され信頼される内視鏡センターとして定着し、成長し続けて参りました。
特に、前内視鏡センター長である消化器外科 渡辺准教授により当内視鏡センターは格段に整備され、発展して参りました。おかげさまで、内視鏡検査数は年間7,000件におよび、幅広い疾患に対応しております。
現在、内視鏡センターにおいては、充実したスタッフを揃え、安心・安全・そして正確な内視鏡診療とともに、最先端の内視鏡治療も行えるものと自負しております。

内視鏡センターに従事する医師・看護師・看護助手・内視鏡技師一同、日々一層の研鑽を積みながら、患者さまのニーズにお答えできる環境を整え、お待ちしております。

内視鏡センター センター長 
日本医科大学 消化器内科 教授
日本医科大学武蔵小杉病院 消化器内科 部長

二神 生爾

院外内視鏡検査予約のご案内

地域医療連携の充実と紹介患者さんの利便性を高めるため、内視鏡検査の事前予約システムを2011年5月より運用しております。

川崎市胃がん内視鏡検診のご案内

川崎市胃がん検診事業における内視鏡検診を、平成24年12月3日(月)より開始させて頂くことになりましたので、ご案内いたします。ご希望の方は、下記を参照の上、ご予約をお取りいただきますようお願い申し上げます。

おもな診療内容、検査件数

当内視鏡センターの消化管内視鏡の年間件数は上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)約3700件、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)約2300件の合計6000件(平成22年度実績)、ほかにERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)約100件や食道静脈瘤治療、経肛門的イレウス管治療約20件、PEG(内視鏡的胃瘻造設術)などの特殊内視鏡検査・治療も施行しております。
昨年から、より苦痛が少ないといわれる経鼻内視鏡を導入し、患者さんの希望に合わせて実施しています。経鼻内視鏡につきましては、長所短所がありますので、まずは消化器科医師に相談ください。
早期がんに対する治療内視鏡は近年、大きな進歩を遂げ、粘膜の表面だけに存在する早期がんは内視鏡での治療が可能となりました。粘膜下層剥離術(ESD)という方法で、いっさいおなかを切らずに、5~7日の入院で、治療が完結します。当内視鏡室でも、食道、胃、大腸のすべての消化管領域の早期がんに対して、積極的に粘膜下層剥離術(ESD)を実施しております。
小腸は、消化管の中でも、栄養の吸収を一手に引き受けている一番大事な臓器ですが、内視鏡検査がほとんどできなかったため「暗黒の臓器」と言われてきました。当内視鏡室では、小腸内視鏡、カプセル内視鏡を導入し、診断が困難であった小腸の病気も見つけることができるようになり、さらに治療まで可能となりました。原因不明の消化管出血など、お困りの患者さんがいらっしゃいましたら、是非ご紹介を頂けますようお願い申し上げます。また、カプセル内視鏡や小腸内視鏡検査はどなたにでも適応となる検査ではございませんので、こちらもまずは担当医師に相談ください。