腎臓内科

「腎臓病」は、ある程度進行するまで症状が出ないため、患者さんご自身で気付くことが難しい病気です。健康診断でおこなう尿検査は、隠れた「腎臓病」を早期に見つけるための重要な検査です。蛋白尿や血尿を指摘されたときは、「腎臓病」が隠れている可能性があります。また、血圧が高い、足やまぶたにむくみを感じる場合も、「腎臓病」の可能性がありますのでお気軽にご相談ください。
「腎臓病」には、たくさんの種類があり、腎臓そのものに原因があるものと、腎臓以外に原因があるものに分けられます。当科では、糖尿病や高血圧が原因で起こる腎臓病に加え、IgA腎症などの糸球体腎炎や多発性嚢胞腎などの遺伝性疾患など、あらゆる腎臓病の診療に対応しております。血液検査、尿検査、超音波検査やレントゲン検査に加えてRI検査や腎生検(腎臓の組織の一部を細い針で採取して顕微鏡で診断する精度の高い検査です)を組み合わせて病気を診断し、病気の進み具合を評価します。これらの結果から、個々の患者さんに最適と考えられる治療をご提案し、治療法を一緒に決めていきます。
 一般的なステロイド療法以外に免疫抑制療法、血液浄化療法(血漿交換やLDLアフェレーシスなど複数の治療法があります)、IgA腎症に対する扁桃腺摘出術とステロイドパルス療法など、国内で可能な全ての治療法を提供しております。医師だけでなく看護師や栄養士などと協力し、チーム医療で患者さんの治療を支えるシステムができております。また、地域との連携も積極的に行っており、近隣のクリニックや病院と合同で病診連携パスを作成し運用しております。
 種々の治療にもかかわらず腎臓病が進行し、腎臓の働きが通常の10%程度まで低下してしまった時(この状態を末期腎不全と言います)には、低下した腎臓の働きを補う治療が必要になります。それを「腎代替療法」と言います。「腎代替療法」には血液透析、腹膜透析、腎移植の三つの方法があります。それぞれに特徴があり、担当医と相談しながら選んでいただいております。これから血液透析を受ける方のための手術(手や足の動脈と静脈をつなぐシャント手術)や、既に血液透析を受けている方のシャント機能低下症に対する血管形成術(PTA)や再手術もおこなっております。また腹膜透析に関連する手術も当科でおこなっております。
 われわれ腎臓内科は、患者さんが腎臓病のどの段階におられても対応できる体制をとっております。患者さんの健康長寿の助けになるよう、医師・医療スタッフが皆さまをお待ちしております。


腎臓内科 部長 三井 亜希子

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