FAQコーナー
Frequently Asked Questions

Q02. 丸山ワクチンによる治療にはどのような特長があるのですか?

A02.

丸山ワクチンの四つの特長について述べておきましょう。

1. 副作用がほとんどない

丸山ワクチンには、直接ガン細胞を殺す作用がありません。つまり正常な細胞に対しても毒性を持たず、副作用の心配がほとんどありません。だからどのような段階のガンであっても、また、患者さんの体の衰弱が激しくても、長期にわたって安心して使うことができます。進行したガンの患者さんで、10年、20年とワクチンを続けておられる方も珍しくありません。患者さんにとっての最大の利点といえるでしょう。

2. 延命効果が見られる

現在、ワクチンを使う患者さんの中には末期ガンと呼ばれる段階の方が多くいらっしゃいます。これらの患者さんは、体が弱りきっていたりガンの転移が広範囲に及んでいたりして、手術療法や放射線療法などの治療法を選択できない人が相当数おられます。そうした条件から考えると、丸山ワクチンで3年、5年、10年と長期延命している方が多くいることは非常に大きな意味をもっています。

3. 自覚症状の改善が図れる

ガンが進行すると痛みや貧血など、患者さんにとって大変つらい自覚症状が現れますが、丸山ワクチンにはこうした苦痛をやわらげる作用があります。自覚症状がなくなることで、たとえ体内にガンが残っていたとしても、患者さんは通常の生活を送ることができるようになるのです。

4. ガン腫の増殖が抑えられる

ワクチンを続けていくと、コラーゲン(細胞と細胞をつないでいる線維状のたんぱく質)が増殖しガン細胞を封じ込めます。ガン細胞が周囲の組織に侵入しようとしても、コラーゲンの線維が追いかけてがんじがらめに包囲します。この「封じ込め」作用が、ガンを縮小し、場合によっては完全に消し去ることもあります。