FAQコーナー
Frequently Asked Questions

Q03. どの程度ガンの治療に有効なのですか?いままでの治療の実績を教えてください。

A03.

丸山ワクチンがガン治療の現場で用いられるようになって40年近い年月が経過しました。1964年から2002年3月末日現在までに、ワクチンの治験は国公立の病院をはじめ全国の病・医院で実施され、丸山ワクチンの投与を受けた患者さんの総数は約35万6000人に上っています。

図は手術でガンを取りきれなかった患者さん237名を対象に、抗ガン剤のみの治療(Aグループ)と抗ガン剤と丸山ワクチンの併用治療(Bグループ)の2群に分けて生存率を調べたものです。治療を開始して50カ月の生存率は、ワクチンを併用したグループは、抗ガン剤のみのグループより23%高く、これはワクチンを併用すれば1000人あたり230人の割合で延命効果があることを意味しているのです。

胃ガン非治癒切除症例の生存曲線(Kaplan-Meier法)-解析II-
胃ガン非治癒切除症例の生存曲線(Kaplan-Meier法)-解析II-

「基礎と臨床」Vol.17 No1 Jan '83より