陽圧呼吸療法(CPAP治療)

精密PSG検査の結果, AHI(無呼吸低呼吸指数)が20回/1時間を越えている場合、または簡易検査でAHIが40回/1時間を超えている場合はCPAP(陽圧呼吸療法)の適応と判断されます(保険診療適用).

cpap

CPAPを使用しているあいだは睡眠時の無呼吸は改善しますが,止めてしまうと元にもどってしまいます. 治療効果を得るためには,1晩に4時間以上装着し,毎日使用することが望ましいとされています. 月1回担当医を受診し,機械の設定が適切であるか, 無呼吸が改善しているか, 問題なく使用できているなどを確認し, 適切な治療を継続しましょう。