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緊急事態宣言解除及び東京都による休業要請緩和と日本医科大学の対応

 緊急事態宣言が解除され、東京都による休業要請の緩和が進められております。この状況を踏まえ、日本医科大学においても、図書館、教育棟講義室の使用など、休館要請により制限していた施設の使用を段階的に緩和していくことと致しました。
 また、教育、研究面について、医学部、大学院医学研究科より、随時、カリキュラム、履修方法の変更に関する連絡がなされますので、ご注意、対応いただきたいと思います。教職員におかれましては、感染拡大の予防に努め工夫しつつ、教育活動の運用の変更、研究活動の遂行をお願いいたします。


「第2波、第3波への備え」―日本医科大学教育ロジスティックの強化―
 日本医科大学においては、「医科大学版テクノロジー革命」の一環として、学修支援システム、動画配信システム、スタジオや教室講義収録機器導入による全講義収録、OSCE評価者用android端末の導入等、iPad、高性能アンドロイド(シミュレーター)などの整備などを進めてまいりました。今回の緊急事態宣言下の教育については、そのハード、ソフトの整備が有効に機能し、遠隔授業の形で滞りなく進めることができました。教職員、学生の皆様のご協力に感謝いたします。
 しかし、今後のさらなる感染症リスクに備えなければならない状況と考えます。「with COVID-19」時代のより良い教育を目指して、以下に示すような、より強靭な教育システムを整備しつつあります。出来る限り、リスクを抑える整備をしてまいりますので、環境の変化を注視し、今後とも対応いただきますようお願いいたします。

Pre-CC OSCE、Post-CC OSCE の実施
・ SP(模擬患者)の代替として、多数のシミュレーターの購入・整備

CC環境の充実
・ 3Dオンライン・シミュレーション「Body Interact」のライセンス契約
・ ICTを駆使した病室外遠隔CC(Clinical Clerkship)システムの構築
・ VRゴーグルを使用したオンライン配信講義
・ MEC web講座(選択CC代替)の利用者拡大

在宅e-learningにおけるface-to-face communicationツールの整備と学生サポート体制の強化
・ webex ライセンスの購入(各分野・各学年での利用を計画)

遠隔授業の環境構築の加速化(双方向性授業の強化)
・ LMS 学修支援システムにおける動画視聴ライセンス数の増強

学生相談体制の強化
・ カウンセラーのテレワーク環境下でのスマートフォン端末の設置

その他(感染とは直接関係しない施設整備)
・ CC学生グループ毎のPHSを整備
・ 教育棟及び大学院棟の講義室・実習室の操作卓の全面リニューアル
・ 実習室4・5のバーチャルスライドシステムの更新
・ 武蔵境キャンパスマルチメディア教室PCの更新
・ 大学・付属四病院共用スペースPCの更新
・ 学生用PC・タブレット等充電器の設置
・ 武蔵境キャンパスにおけるWi-Fi環境の増強
・ 千葉北総病院CCルームのリフォームと管理体制の構築(管理人の常駐等)
・ 法医学棟の建設
・ 解剖学実習室のリニューアル(強力な換気システム)

学長 弦間昭彦


新型コロナウイルス感染症対策について

 新型コロナウイルス感染症対策につきまして、本学教職員並びに学生諸君には授業、クラブ活動等への影響の他、学内行事等を延期や中止にするなど、学内における臨時対応にご協力いただき有難うございます。
 新型コロナウイルス陽性患者数は、3月23日(16名)、24日(17名)、25日(41名)と増加し、来週末には、更に増加していることが予想されます。昨日(25日)に、小池東京都知事の緊急記者会見があり、小池都知事は「今、感染爆発の重大局面にある。このままの推移が続けばロックダウン(都市の封鎖)を招いてしまう。」と述べ、今後、爆発的に感染がつながる恐れがあるという強い危機感を表明しました。
 また、平日はできるだけ自宅で仕事を行い、夜間の外出は控え、今週末の不要不急の外出を控えるよう呼びかけ、引き続き、「換気の悪い密閉区間」「多くの人の密集する場所」「近距離での密接した会話」の3つの「密」を避けるよう要請されました。さらに、外務省でも新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受けて、世界全体を対象に「危険情報」をレベル2に引き上げ、不要不急の渡航自粛要請を発出しました。
 本学におきましては、こうした状況を踏まえ、当面、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、次の対策を講じることとしますので、ご協力下さいますようお願いいたします。


 1.できるだけe-learningを活用した双方向の授業を行うこと。
 2.業務に支障のない範囲でテレワークを取り入れた勤務態勢を整えること。
 3.夜間の外出は控えること。
 4.週末の不要不急の外出は控えること。

学長 弦間昭彦


東京都 新型コロナウイルス感染症 対策サイト
都内の最新感染動向
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/



日本医科大学研究者の皆さまへ

 本学はご存じのように、世界大学ランキング2019で、教育リソースとともに、「研究」カテゴリーでも日本の私立大学1位(参考:慶応義塾大学2位、早稲田大学4位)、「被引用論文」カテゴリーでは、私立大学5位に位置付けられました。(参考資料)
 これもひとえに先生方の日頃のご努力の賜物であります。この素晴らしい状況を維持するとともに、Journal of Nippon Medical Schoolの評価をさらに高めるために、下記のことをご検討いただけますと幸いです。よろしくお願いします。

 参考資料はこちら

学長 弦間昭彦


1. 論文をJournal of Nippon Medical Schoolにご投稿ください。原著・総説・症例報告などを問いませんが、特に引用されやすい「総説」をぜひJNMSにご投稿いただき、さらにその内容に関連する論文を執筆された際は、引用をご検討ください。JNMS自体のインパクトファクターも上昇し、さらに世界大学ランキングにも影響します。


2. 現在世界大学ランキングを解析しているエルゼビア社から、大学評価に関するアンケートのメールが届くことがあります。ぜひご面倒でも日本医科大学をご評価いただけますよう、よろしくお願いいたします。エルゼビア社からのメールに日頃からご留意いただけますと幸いです。

以上

本学の教育改革の記事が紹介されました
(時事通信社、Yahoo! JAPANニュース)

アンドロイド患者で医療教育 ~ここまできた技術革新の波


時事通信社 8月26日(月)15時30分配信  

 ヤフージャパン https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00010000-jij-sctch  

 時事通信社   https://medical.jiji.com/topics/1321


なお、本取組みは下記の学会で紹介いたします。


学会名 第7日本シミュレーション医療教育学会学術大会
テーマ シミュレーション医療教育の近未来:シンギュラリティは何処に
URL https://7thjasehp.jimdofree.com/
開催日 2019年9月21日(土)
会 長 藤倉輝道(日本医科大学医学教育センター)
会 場 日本医科大学千駄木校舎教育棟/橘桜会館
〒113-8602 東京都文京区千駄木1-1-5  Tel. 03-3822-2131


AI時代の医師教育

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教職員の皆さまへ
「日本医科大学過去3年の歩みと今後のビジョン」