がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)養成プランとは

弦間昭彦 学長

弦間昭彦

学長

桑名教授5

桑名正隆

大学院医学研究科長
コーディネーター

清家正博 教授 副コーディネーター

清家正博

教授
副コーディネーター

日本医科大学の文部科学省事業「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」が、筑波大学、千葉大学、群馬大学、日本医科大学、獨協医科大学、埼玉医科大学、茨城県立医療大学、群馬県立県民健康科学大学、東京慈恵会医科大学、上智大学、星薬科大学、昭和大学による「多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン事業:関東がん専門医療人養成拠点」として、平成29年度より始まりました。

                                                                                                     

令和5年度から文部科学省事業「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」において、筑波大学を代表校とする「関東次世代のがん専門医療人養成プラン」に本学も連携校として参画し、第4期がスタートいたしました。(「関東次世代のがん専門医療人養成プラン」筑波大学、千葉大学、群馬大学、日本医科大学、東京慈恵会医科大学、昭和大学、獨協医科大学、埼玉医科大学)

 

本学大学院では、「日本医科大学がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)養成プラン」として、令和6年度より、新コースとして、1)がん治療を支える多領域コース 2)がん科学コース 3)がん治療イノベーションコースを設置し、大学院分野を越えた横断的ながんに関連する知識・技能を教授し人材の育成を行っていきます。

 

「関東次世代のがん専門医療人養成プラン」の参加大学と連携し、オンライン教育の体制整備を進めており、専門家や教育リソースが少ないといわれるこれらの分野の講義内容の充実をはかっていきます。本学の「愛と研究心を有する質の高い医師、医学者の育成」という教育理念のもとに、将来のがん医療や研究を担う人材育成に努めて参ります。

筑波大学「がん専門医療人(がんプロフェッショナル)養成プラン」

関東がん専門医療人養成拠点関東がん専門医療人養成拠点事業は,平成29年度から文部科学省が支援する『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン:Fostering Health Professionals for Changing Needs of Cancer』に選定された事業のひとつです。
本事業は,筑波大学,千葉大学,群馬大学,日本医科大学,獨協医科大学,埼玉医科大学,茨城県立医療大学,群馬県立県民健康科学大学,東京慈恵会医科大学,上智大学,星薬科大学,昭和大学,お茶の水女子大学の計13大学で構成され,深い学際的教養と幅広い研究的視野を持って,新たな医療価値を創造するがん専門医療人を養成します。

本事業のベースとなるのは,過去10年間にわたり(平成19年度~:がんプロフェッショナル養成プラン,平成24年度~:がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン)密な協力体制を構築してきた関東を拠点とする各連携大学とのネットワークにあります。このネットワークを介しこれまで実践してきた分野横断的教育に,新たな連携校の参画を図ることで,これまで以上に幅広い分野のがん専門職種教育を推進します。
また,本事業では“距離・組織の壁に負けることのない柔軟な連携”を図ると共に,“先進的技術・発想の積極的導入“をブレンドすることで,魅力ある大学院教育を推進します。

専攻コースのご案内

コース名 コース概要 担当教員について


がん治療を支える多領域コース

多科にまたがる副作用対策チーム医療、包括的緩和ケア、非腫瘍医と連携

消化器外科学 大学院教授 吉田 寛
乳腺外科学 大学院教授 武井 寛幸

呼吸器内科学 臨床教授 笠原 寿郎


がん科学コース

デジタル医療データとAI、リアルワールドデータ、医療データの予防・診断・治療への応用 

泌尿器科学 大学院教授 近藤 幸尋

統御機構診断病理学 大学院教授 大橋 隆冶

物理学 教授 藤崎 弘士


がん治療イノベーションコース

コンパニオン診断と個別化医療、治療イノベーションの開発、副作用対策と支援体制

血液内科学 大学院教授 山口 博樹

呼吸器外科学 大学院教授 臼田 実男

生体機能制御学 大学院教授 本田 一文

お問い合わせ

がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)養成プラン事務局
メールアドレス:ganpro-jimukyoku@nms.ac.jp