ホーム>病院のご案内>院長あいさつ

院長あいさつ

「All for One」 一人の患者さんに全職員が一丸となって対応いたします。

DSN_1770日本医科大学は1876年に済生学舎として創設され、爾来140年以上を経た我が国で最も歴史ある私立医科大学です。そして、わたくし達の日本医科大学千葉北総病院は、1994年に日本医科大学4病院の中で最も若い新進気鋭の大学病院として開設されました。千葉県印旛医療圏の「地域中核大学病院機能」を基盤に、わが国随一の歴史と実績を誇るドクターヘリを最大活用した「救命救急」、「脳卒中救急」、「循環器救急」などの「高度急性期医療」を展開しております。2001年に全国に先駆けて「ドクターヘリ医療」を導入し、爾来年間1200例以上の患者を搬送・治療しております。

また当院は、2015年よりわが国の重要医療政策である「がん診療連携拠点病院」に認定され、「安全で質の高い医療」、「生命予後と生活の質の改善」、「より早期から取り組む緩和医療」をテーマに、手術療法、各種抗がん薬による化学療法、放射線療法などに優れた治療実績を蓄積しております。
 20177 月には、内閣府が主導する「JIH: ジャパン・インターナショナル・ホスピタルズ(全国35 病院)」に推奨され、印旛市郡地区・成田空港の国際性を背景に、諸外国から訪日される患者さんの最新医療に対応しております。
 また特筆すべき使命として、当院は千葉県の「基幹災害拠点病院」に指定されており、毎年「首都直下型地震」などを想定して、各地域の消防・救急隊、千葉県内医療系大学の学生が演じる模擬患者さん、印旛健康福祉センターや地域医療機関にも参加していただき、大規模災害訓練を実施しております。各地で地震や自然災害が頻発している昨今、救命救急センター・DMATを機軸に災害医療や非常事態に備え、随時対応しております。

当院は最高の医療を提供するとともに、周辺が森の緑に恵まれており、また広い廊下にもヒーリングアートともいえる多くの絵画の展示されており、患者さんの心を癒やしていただくことができます。


 
医師、看護師、薬剤師、パラメディカルのスタッフ、事務職員一同が、一致団結して一人の患者さん、一つの事象、問題に対応する「All for One」の姿勢で取り組んでまいります。 


              
                                                                                                      日本医科大学千葉北総病院 院長
                                                                                                      別所 竜蔵(べっしょ りゅうぞう)

特別寄稿

・千葉北総NEWS Vol70
「新型コロナ感染症との闘い」こちら  よりご覧下さい

・医療安全管理ニュースレター45号
「病院長として考える医療安全」こちら  よりご覧下さい