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医師・医療機関のみなさまへ

2022年4月より脳神経外科の先生方と共に「脳神経センター」の診療科として外来診療を一新いたしました。合わせて入院での加療も新たに開始いたしました。
神経救急疾患では、脳神経外科や救命救急科との密な連携のもと速やかな入院を含めた対応を致します。脳梗塞ではtPAや血栓回収療法,頸部ステント留置術にも対応できます。重症筋無力症、ギランバレー症候群、髄膜炎、脳炎、多発性硬化症、視神経炎ではステロイドパルス療法・血液浄化療法・免疫グロブリン大量静注療法を含めた免疫治療を実施しています。神経伝導検査や筋電図検査をもちいた末梢神経障害や運動ニューロン疾患の診断・加療も行っています。パーキンソン病や脊髄小脳変性症などの神経難病や頭痛、てんかん、認知症は外来診療が中心となりますが、MRI、神経伝導検査、生理検査、核医学検査、神経心理検査を含めた集学的な評価に基づいた加療を実施しています。
おかげさまで、少しずつ診療が充実してきました。2023年10月からは、若手含めて、5名体制で診療を行っています。疾患の枠に制限はありません。脳神経疾患は初期の診断は難しい場合が多くあります。一方、初期治療はやはり重要です。脳神経内科疾患でない場合は、他の診療科と連携をとって対応します。また、ご紹介いただいた場合、病状が安定した場合は、紹介元に受診して頂くこともできます。まだまだ、至らないところも多々ございますが、脳神経症状で、お困りの場合は、いつでも、ご紹介ください。