看護師による相談外来
外来看護師は、通院患者の在宅療養支援と継続的な看護に力を注ぎ、地域での暮らしを支える看護の提供を目指しています。外来では、看護相談外来を行っています。看護相談外来とは、専門的な知識や技術を持つ看護師が、患者さんやそのご家族の療養生活における悩みや不安を聞き、ケアの指導、情報提供などを行う外来です。
心臓病外来
生活習慣病を指摘されてから、ゆっくりと心臓病へ進行していきます。
心臓病を発症した後のセルフケアが重要となるため、無理なく継続できる方法を考え、
サポートします。
対象者
- 高血圧症や脂質異常症などの生活習慣病を指摘された方
- 心筋梗塞や心不全などの心臓病を指摘された方
- 心筋梗塞や心不全の治療が必要な方
行っていること
- 心臓病の原因や予防方法、食事上の注意点などについて説明します。
- セルフケアに必要な情報提供を行い、継続できる方法を一緒に考えます。
- 継続できるように手帳を活用しながらサポートを行います。
- 外来受診前に、身体診察を行い症状の確認を行います。
外来日
適宜、対応しています。
糖尿病療養指導外来
初めて糖尿病を指摘されたり、頑張っているはずなのに結果が悪くなっていたりという経験ありませんか?そんな疑問に思うことや困っている事など伺いながら進めている外来です。糖尿病はセルフケア疾患と言われ、日常生活が治療の場となります。無理なく治療が継続できるようサポートします。
対象者
- 糖尿病を指摘されインスリン治療が必要な方
- それ以外にも医師が必要と考え予約をされた方
行っていること
- 日常生活の状況をお聞きして生活の中で取り入れられる治療の方法を一緒に考えます。
- 血糖測定やインスリンなどの手順の説明をします。
- 血糖の変動や原因を一緒に考え、調整します。
- 足の手入れ方法や観察方法など説明します。
- 食事が食べられない時や低血糖の時の対処方法を説明します。
- 疑問に思うことや困っている事を伺い、一緒に方法を考えていきます。
外来日
毎週木曜日 午後12:30から予約制で実施しています。
腎代替療法指導外来
腎臓は物言わぬ臓器と言われ、老廃物の排泄、血圧のコントロール等様々な役割を持ち他の臓器と同じように不眠不休で働いています。慢性腎不全になると、数カ月から数十年かけて、腎機能が徐々に低下していきます。
最終的には、腎移植や透析療法が必要になりますが「知らない」「知らされない」ことで、治療への恐怖や不安が強くならないよう腎臓病や透析について情報提供しています.ご自身の生活と照らし合わせながら、生活に沿った治療選択と安心して治療が継続できるようサポートします。
対象者
- 腎機能が低下し、今後透析などの治療が必要な方
- 医師が必要と判断し予約をされた方
行っていること
- 現在の腎臓の状況を一緒に確認しながら、なぜ透析の準備が必要なのか説明します。
- 腎臓の機能を代替えするための治療について説明します。
(血液透析・腹膜透析・腎移植についての情報提供)
- 写真やパンフレット、実際の器械などを見ながらイメージして貰いながらライフスタイルに合った方法を選択していただけるよう心掛けています。
外来日
毎週火・金曜日 午前 予約制で実施しています。
リンパ浮腫相談外来
リンパ節郭清術を行った患者さんは入院中と退院後に外来でリンパ浮腫の予防指導を行っています。リンパ浮腫のケアは毎日の積み重ねが大切です。
相談外来では、患者さんが無理なく続けられるセルフケアを一緒に考え、安心して日常生活を送れるようサポートしています。
対象者
- 当院の乳腺科・女性診療科にてリンパ節切除(リンパ節覚醒郭清術)を受け、リンパ浮腫の指導が必要と判断された方
行っていること
- セルフケアの基本とスキンケアの重要性について説明します。
- リンパ浮腫の病期に応じた対応を行います。
・セルフドレナージの方法
・弾性着衣の選定・装着指導
・運動・生活習慣の工夫
- 個別支援を行います。
・生活状況に合わせたセルフケアの提案
・継続しやすい方法の提案
外来日
第二土曜日
午後に予約制で実施しています。
乳がん相談外来
乳がんの患者さんは年齢や生活背景がさまざまで、必要な支援も一人ひとり違います。看護師は、診察の場面で緊張される方にも寄り添いながら、安心して治療を続けられるようお手伝いしています。患者さんやご家族が「ここで治療してよかった」と思っていただけるよう、心を込めてサポートしています。
対象者
- 当院乳腺科にて乳がんの診断を受け外来通院中の方
行っていること
- 告知を受けたときの気持ちのケアをします。
- 治療方針を決めるときの相談をします。
- 手術後の体の変化へのサポートをします。
- 薬の使い方や副作用への対応をします。
- 脱毛や爪の変化など外見のケアについての相談をします。
- 再発や転移についての相談を行います。
- 終末期の過ごし方についての支援をします。
- 遺伝性の乳がんに関する情報提供をします。
外来日
- 月曜・火曜・土曜日の診察時に同席しています。
骨折リエゾンサービス(FLS)
当院では、骨折を経験された患者さんが、安心して毎日を過ごせるよう、二次骨折予防を目的とした支援を行う骨折リエゾンサービス(FLS)に基づいた看護外来を開設しています。
FLSコーディネーターである看護師が中心となり、医師やリハビリスタッフなどの多職種と連携しながら、患者さん一人ひとりの生活に寄り添ったサポートを行います。
骨折は、一度起こると1〜2年以内に再び骨折するリスクが高いことがわかっています。
私たちは患者さんと一緒に考え、無理なく続けられる方法で、折れにくい骨づくりと転ばないための工夫を支えていきます。
対象者
- 当院整形外科で骨折の治療を受け、外来通院中の方
行っていること
- FLSコーディネーターが、治療や生活に関する不安や疑問をお聞きします。
- 骨粗鬆症のお薬(内服・注射)について、わかりやすく説明します。
- 日常生活の中でできる骨折予防の工夫を一緒に考えます。
- 食事や運動のポイント、転倒を防ぐための住環境についてお伝えします。
- 生活習慣やお身体の状態に合わせた、個別のアドバイスを行います。
- 治療を継続しやすいよう、通院や治療のサポートを行います。
外来日
- 看護外来は適宜対応しています。
- ご希望の方は、外来受診時に医師またはスタッフへお気軽にお声がけください。


