看護師 : K.Kさん

川上和哉さん

 私は入職後、希望通り救命救急センターへ配属となりました。現在は、ICUリーダー看護師として、部署内で新人教育担当者の支援を行っています。
 救命救急センターへ搬送される患者さんの疾患は多岐に渡りますが、どの患者さんにも共通していることは、ご家族への支援が重要ということです。なぜなら、私たちは患者さんの早期回復に、ご家族の協力が必要不可欠だと考えるからです。救急搬送された患者さんのご家族は、大きな不安を抱かれます。
 ご家族の不安に寄り添い、精神的な支援を行うなどといった「超急性期における家族看護」を学習し、実践できることが当院の救命救急センターの特徴の1つです。
 次に、当院の新人教育には、大きく分けて2つの特徴があります。1つ目は、集合研修が充実しており、教育ラダーが設定されているため、新人は目標設定がしやすい環境が整備されています。2つ目は、各部署でメンター・プリセプター制度を採用していることです。
 メンターとなる先輩全員が包括的に新人を見守り、新人を支援します。プリセプターとなる先輩は、マンツーマンで新人を支援します。そのため、新人は先輩に相談をしやすく、先輩と共に成長することができます。私も、新人時代はプリセプターの先輩に助けていただきながらも、今ではICUリーダー看護師となり、新人教育担当者への支援を担うことができるようになりました。
 ぜひ一緒に、患者さんとそのご家族を支援しましょう!何より、皆さんと一緒に成長していけることが楽しみです!先輩全員で皆さんをお待ちしています!