診療内容

消化器外科・一般外科

消化器外科・一般外科は月曜日から土曜日まで、乳腺外科は火曜日(予約制)、基本的には午前中の診療(午前9時00分~午前11時30分)です。
救急や時間外診療の患者様も随時受付けておりますのでお気軽にご相談下さい。また、予約診療については御電話での予約が可能ですのでこちらもご利用ください。

※なお、予約診療の診療時間は各担当医ごとに異なっておりますので御了承ください。

乳腺外科(担当:講師 横山 正、医員 関 奈紀)

当院は、東京都多摩市の2次検診指定施設であり、また、日本乳癌学会認定・関連施設として指定されております。毎週火曜日と第2・4週土曜日に乳腺外来を開設しており、診療内容としては乳癌を中心とした各種乳腺疾患を対象としています。初診時に、乳腺軟線撮影(マンモグラフィー)→ 視触診→乳腺超音波診断までを同日施行し、必要に応じてその場で穿刺吸引細胞診も行ない、病理診断部連携の上での火曜日のみ即日診断を実施しています。(土曜日に施行した穿刺吸引細胞診については後日結果説明を行います。)さらに、ヘリカルCT、MRIなどの精密画像診断、針生検組織診(ER、PgR、HER-2蛋白発現の判定など)等、より確実な診断を目指しています。治療方針の決定は「乳腺診療ガイドライン」にのっとり、病期や疾患の特徴に応じた充分なインフォームドコンセントを行った上で患者様各々に適した治療(テイラーメイド医療)を計画しています。手術(乳房温存療法、胸筋温存手術など、腋窩リンパ節郭清省略のためのセンチネルリンパ節生検の実施、特に温存手術では整容性と創をきれいにすることにこだわりがあります)のみならず、化学療法(ハーセプチンを用いた術前・後の化学療法や経口薬を用いた化学療法(XC療法)などを得意としています)、内分泌療法、放射線療法も積極的に行い良好な成績を収めています。また、乳房再建については、本学本院や他病院の形成外科医(杏林大学など)と密に連絡をとり、医師を招聘し当院で対応させていただいております。もちろんセカンド・オピニオンにも対応しています。

日本医科大学多摩永山病院乳腺診療の流れ

日本医科大学多摩永山病院乳癌の治療の流れ

最近10年間の日本医科大学多摩永山病院乳癌手術数


乳がん看護認定看護師の役割

実際にこのようなご相談を受けています

乳腺外来のメンバー

一般外科(ヘルニア、下肢静脈瘤)・在宅診療・救急・小児外科

腹部救急疾患(胃穿孔、出血、腸閉塞、腹膜炎、急性膵炎、外傷)は随時対応しております。

  • 成人ソケイ、大腿ヘルニア手術は数多く手掛けております(年100例以上)。人工膜(メッシュ)を挿入する手術を積極的に取り入れて術後の突っ張り感の軽減に努めています。また最近は腹腔鏡下手術を約半数の方に施行し、整容面にも配慮し早期回復に努めております。
  • 在宅治療(第2、4週水曜午後)
    からきだ駅前クリニックの関原正院長(非常勤講師)は、在宅治療を専門としており、外来を担当しております。入院から在宅診療への移行をスムーズに行います。
  • 下肢静脈瘤は平成26年12月より第1木曜午後に東京デイサージェリークリニックの柳院長(レーザー下肢静脈瘤手術は、日本トップクラスの5,000例以上)が外来を担当しております。
  • 小児外科は第4週月曜午後に日本医科大学武蔵小杉病院小児外科部長の高橋翼准教授が外来を担当しております。

通院治療・制がん化学療法通院治療

消化器がん(胃・大腸・食道・肝・膵)乳腺・肺の患者さまに対して外来通院にて化学療法・分子標的療法を行なっています。治療方針に関しては各専門領域の担当医と連携しつつ施行しております。2005年8月より、専任の看護師と薬剤師を擁する「外来輸液療法室」が開設され通院中の患者様が快適かつ安全に化学療法が施行できる体制を整えております。私共は抗がん剤の臨床試験(治験)を多施設共同で行っております。現在4種が進行中です。

NCD (National Clinical Database) へのご協力のお願い
当科は、外科系の専門医制度と連携したデータベース事業「National Clinical Database」に参加しています。この事業を通じて、患者さまにより適切な医療を提供するための専門医の適正配置が検討できるだけでなく、最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みを支援することが可能となります。
何卒趣旨をご理解の上、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
なお、データの提供を希望されない場合は、担当医までお知らせください。

研究概要

研究目的

臨床上の疑問点をテーマとし、臨床研究で得られた結果をフィードバックさせ治療成績の向上を目指すこと。

研究体制

消化器系臓器別に上部消化器管、下部消化器管、肝・胆・膵の3領域における病態生理、臨床病理的研究を行う体制をとっている。研究課題は癌に関連するものが多い。その他手術手技、腹腔鏡下手術、外科侵襲など。

研究材料・方法

診療業務から得た臨床データ、血液、組織、臓器等を材料としている。病理組織学的方法を用いる場合には、当院病理部との共同研究となる。分子生物学的方法を用いるには第二病院・先端医学研究所の協力、指導を得ている。文部科学省、厚生労働省の科学研究補助金による研究、多施設共同研究、日本がん臨床試験推進機構主導の臨床試験にも参画している。

研究結果の公表

医学会、研究会等で発表する、あるいは医学雑誌、著書等に論文として公表すること。

お問い合わせ

お問い合わせ(平日・夜間・休日救急外来)
日本医科大学多摩永山病院

〒206-8512 東京都多摩市永山1-7-1
TEL: 042-371-2111(代表)