川田 智之 大学院教授
衛生学・公衆衛生学
川田 智之  大学院教授

社会医学の一部門で、健康を損なう危険因子とその危険度を知り、その危険因子を除去あるいは軽減させることを研究する。さらに、病気の予防と健康増進をはか るための技術の開発を行っている。健康障害の早期発見のための臨床検査や、有害環境評価のための環境測定を行っても有害環境による健康障害は起こり得るの で、上に示した方法論などを上手に組み合わせて背景を探り、健康障害の軽減をはかる。

卒前・卒後の教育方針

厚生労働省、環境省、東京都庁などと協力し、卒前、卒後の教育テーマとして上記内容を、講義や実習で学生諸氏に紹介している。加えて、地域、職域における疫学情報を示し、健康増進のための知識・技法を伝える。