化膿性汗腺炎

化膿性汗腺炎は難治性のニキビや吹き出ものと勘違いされていることが多いのですが、実際は毛包に生じる慢性の炎症性疾患です。臀部や外陰部、腋窩などに痛みを伴う皮下結節を繰り返し、瘢痕を残してしまいます。
化膿性汗腺炎では糖尿病や炎症性腸疾患が合併する場合があること、重症度については肥満や喫煙が関連することなどが知られています。
また、1030年の長い経過を持つ、男性の殿部を好発部位として有棘細胞癌が発生することもあります。
従って当科ではまずは、採血、細菌培養、画像検査、便検査などをお勧めしています。
必要があれば、皮膚生検による検査も実施します。
治療には以下のようなご提案をしております。

・抗菌薬内服
・各種外用薬
ヒュミラ®:成人
 TNFα阻害薬の注射薬
・ビンゼレックス®:成人
 
IL-17阻害薬の注射薬

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