薬剤部

 2021年9月、新病院が無事に開院しました。
 コロナ対応と電子カルテ導入も同時進行となり、多忙を極めていましたが、薬剤部は5階に設置され、多忙な中にも景観を眺めると落ち着く環境です。
     当院では病棟専従薬剤師をあえて配置せず、担当とサポート体制をとり、調剤や製剤、抗がん剤調整も担当制とし、担当病棟は約3年で変更しますが、各自の認定・専門領域には関われるようにしています。この体制により薬剤師としての成長を俯瞰的に認識し、入職5年後には何らかの認定資格を取得できる環境が整っています。
   薬剤師による「妊娠・授乳と薬相談外来」は3年目を迎え、大学との共同研究も始まります。これは女性診療科、小児科医師・看護師とのチーム医療が評価された結果、薬剤師によるカウンセリングがメインとなる外来で、専門資格を実地に活かせる結果となりました。
 日経DIオンラインでは「日経DIクイズ病院編」を当院薬剤部が担当し、学会とは異なる原稿執筆を経験することができます。
 さらに以下の研修施設に認定されています。
 「緩和医療専門薬剤師研修施設」   日本緩和医療薬学会
 「がん診療病院連携研修病院」    日本臨床腫瘍薬学会
 「がん薬物療法認定薬剤師研修施設」 日本病院薬剤師会

 2019年に開始したレジデント制度はまもなく4年目を迎えますが、修了者は全員正職員に採用され、大きな戦力となっています。
 建物や施設だけでなく、薬剤師も新たな気持ちでスクラムを組んでいきます。

2022年3月
薬剤部長 笠原 英城