臨床系

  • 1. 心房細動に対する外科的治療に関する研究
  • 2. 心房細動における心臓神経叢 (Ganglionated plexi) の役割の研究
  • 3. 心臓手術周術期の心房細動予防に関する検討
  • 4. 低侵襲手術(MICS)下の僧帽弁形成術の検討
  • 5. 低侵襲手術(MICS)下の大動脈弁置換術の検討
  • 6. 複数動脈グラフトを用いた冠動脈バイパス術の検討
  • 7. 冠動脈バイパス術におけるグラフト血流解析
  • 8. 大動脈解離における4D MRIを使用した血流解析
  • 9. 心臓血管外科術後の心臓リハビリテーションにおけるASV (Adaptive Servo-ventilation)の効果の検討
  • 10. 心房細動を合併した大動脈弁手術における心房細動手術の検討
  • 11. 小児心臓外科周術期の神経系モニタリングと遠隔期神経発達の検討
  • 12. 小児心臓外科手術の低侵襲手術における疼痛管理の検討
など

基礎系

  1. 1. 虚血性心疾患における冠動脈側副血行路形成の促進因子の同定
    2. 川崎病様血管炎誘発モデルマウスにおける粥状動脈硬化症への影響の治療効果の検証
    3. 生体分解性ゲルパッチを用いた急性心筋梗塞後の予後改善の評価
    4. 開心術後心房細動を予防する革新的な抗炎症薬剤徐放化シートの開発応用
    5. オフポンプ冠動脈バイパス術のトレーニングに関する研究
    6. 大動脈-人工血管吻合を容易にする革新的な大動脈自動吻合器の開発
    7. 体肺動脈短絡手術における computational fluid dynamics を用いた血流動態の検討
    8. 小児拡張型心筋症に対する肺動脈絞扼術の有効性の検討
    9. ヒト人工多機能幹細胞由来心筋細胞Extracellular matrix (ECM)グラフトを用いた心不全治療の開発
    10. ヒト人工多機能幹細胞(hiPS cells)における洞細胞(ペースメーカ細胞)の分化誘導の研究(共同研   究:生理学(システム生理学))
    11. 開胸術後胸骨癒合不全症例に対するDDS徐放化多血小板血漿による治療法の開発
    12. 徐放化多血小板血漿による血管新生療法の開発
    など

当科では、臨床研究のみならず、基礎研究も活発に行っています。海外留学経験者(米国、英国、加国など)が多く、帰国後も研究に積極的に取り組んでいます。また、学内でも、大学病院だからできる他領域(循環器内科、小児科、放射線科、形成外科、脳神経内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、救命救急科、病理学教室、分子細胞構造学教室などの基礎医学教室、先端医学研究所 など)との連携、共同研究を数多くしており、幅広い研究テーマに取り組むようにしております。その一環として、リサーチ・コミュニケーション(学内の先生方にご自身の研究テーマを発表していただいています)を主催し、活発な異分野交流に努めています。