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院長あいさつ

山口先生  画像1

 日本医科大学付属病院は、明治43年に千駄木の地で開院以来、地域に根差した医療を展開して参りました。長年にわたり、特定機能病院として先進的な医療を提供し続け、わが国初の救命救急センターの設置や地域がん診療連携拠点病院の指定などを通じて、時代の要請に応える高度医療の中心的役割を担ってきました。

 今後は、がん、難病、希少疾患への専門的治療のさらなる充実を図るとともに、免疫細胞療法やロボット支援手術などの最先端医療を積極的に導入し、安全かつ効果的な治療を提供して参ります。また、救命救急医療体制の強化や災害時における災害拠点病院としての機能維持にも万全を期し、いかなる状況下においても安心を届ける体制を構築してまいります

 当院のコンセプトは、「すべての患者さんとそのご家族に、質の高い医療を、わかりやすく、安心して受けていただくこと」です。この理念のもと、患者支援センターによる一元的な支援体制の整備、総合診療体制やユニバーサル外来の拡充により、初診の段階から的確な診断と迅速な治療開始を実現しています。

 さらに、地域のかかりつけ医や医療機関との密な連携を通じて、患者さんのニーズに応じた切れ目のない医療提供体制を築いてまいります。

「来院されたその日のうちに、安心して治療に臨める病院」を目指して、職員一同が一丸となって取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

日本医科大学付属病院

院長 山口 博樹