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薬剤部・治験事務局

薬剤部長 高瀬久光

髙瀬 久光

職 名

薬剤部 部長

専門・資格等

日本医療薬学会 がん指導薬剤師
日本医療薬学会 認定薬剤師
日本医療薬学会 指導薬剤師
日本医療薬学会 代議員
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師
日本緩和医療薬学会 評議員
日本緩和医療薬学会 研究推進委員会委員長
日本緩和医療薬学会 試験委員会副委員長
アロマテラピーアドバイザー

略 歴

福岡大学薬学部製薬化学科 卒業
福岡大学病院薬剤部
医学博士(福岡大学医学部耳鼻咽喉科学)
北陸大学薬学部 教授
東京薬科大学薬学部 客員教授

薬剤副部長 菅谷量俊

菅谷 量俊

職 名

薬剤部 副部長

専門・資格等

日本薬剤師研修センター 認定薬剤師
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師
日本未病システム学会 評議員

略 歴

東京薬科大学衛生薬学科 卒業
日本医科大学付属病院薬剤部
東京薬科大学薬学部 客員准教授

専門・認定薬剤師(人数)

スタッフ:24名

名称 人数
日本医療薬学会 指導薬剤師 1名
日本医療薬学会 がん指導薬剤師 1名
日本医療薬学会 認定薬剤師 3名
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 認定指導薬剤師 3名
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 1名
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 1名
日本臨床救急医学会 救急認定薬剤師 2名
日本静脈経腸栄養学会 栄養サポートチーム(NST)専門療法士 1名
日本小児臨床薬理学会 小児薬物療法認定薬剤師 1名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 4名
日本糖尿病療養指導士認定機構 日本糖尿病療養指導士 1名
西東京臨床糖尿病研究会 西東京糖尿病療養指導士 1名
日本薬剤師研修センター研修 認定薬剤師 11名
日本薬剤師研修センター研修 認定実務実習指導薬剤師 4名
アロマテラピーアドバイザー 1名
スポーツファーマシスト 2名


1.理念と目的

理念は、安全で良質な医療提供を通じて患者さまのQuality of life(生活の質:QOL)向上に貢献することです。患者さまが“スプーン一杯”の食事を美味しくいただけるよう、薬剤師の視点から症状緩和にむかえる支援を行います。ひとくちの摂取は健常者にとって無意識に達成しやすい目標ですが、患者さまにとっては近くて遠い精一杯の目標である意識が大事です。
薬物治療が安全かつ適正に実施されるように内服、注射薬調剤をはじめ薬剤師の病棟活動などを通じ、医療の担い手、チーム医療の一員として患者さまやご家族との関わりを大切にします。また、医療機関における薬事全般に関与し、間接的に患者さまが安心できる医療サービスの提供に寄与するため、以下の業務に取り組んでいます。

2. 主な業務内容

内服調剤業務

オーダリングシステムを導入しており、医師が処方した内容を薬剤師がチェックし調剤しています。処方せんに従い正確に調剤するだけでなく、投与量、投与方法、副作用、相互作用などの確認を行い、払い出しています。特に、ハイリスク薬については、臨床検査値を確認し、患者さまの状態にあわせた投与量、投与間隔、相互作用に重点をおき、服薬状況および副作用の早期発見を目的として服薬指導を行っています。

製剤業務

医師の要望にこたえ特殊な病態の患者さまにあわせた治療を実施するため、吸入剤、点眼薬、軟膏剤など国内に市販されていない特殊な製剤を安全性に配慮し、調製し提供しています。

注射薬調剤

注射薬は、直接体内に投与されるため、安全に投与されなければならず、そのため薬剤師により注射処方せんに基づき患者さまひとりごとの取り揃え、処方内容をチェックし医療事故防止に努めています。
オーダリングシステム導入に伴い、全病棟の個人別注射薬セットが簡素化され、さらに在庫管理の面において適正化が図れています。また、患者さまの病態にあわせた投与設計についても、医師に対し疑義照会を積極的に行い医療安全面および医療経済面において寄与するよう努めています。

調剤業務集計(外来および入院)

調査項目 2015年 2016年 2017年 2018年
外来処方箋総枚数 134,433 130,552 119,642 114,337
・院外処方箋枚数 111,395 111,174 109,243 102,085
・院内処方箋総枚数 23,054 19,378 19,883 12,256
・院外処方箋発行率(%) 82.9 85.0 91.3 89.3
入院処方箋枚数 42,306 47,852 50,682 59,325
入院注射処方箋枚数 116,354 125,121 127,833 150,738
外来化学療法処方箋枚数 4,088 3,304 3,896 3,758
入院化学療法処方箋枚数 1,886 2,060 1,383 1,462

薬品管理業務

病院内の全医薬品の購入、在庫、品質等を管理し、品質が確保された医薬品を安定供給しています。病棟定数配置薬は、毎週巡回しており使用期限などの品質管理に取り組んでいます。また、年2回全部署の在庫調査を行っており、適正在庫管理および品質管理に取り組んでいます。

病棟常駐業務(薬剤管理指導業務を含む)

2014年10月より、全病棟に薬剤師が常駐し、安全で最適な薬物療法を行われるよう、きめ細かに業務に取り組んでいます。
入院された患者さまと面談し、持参薬、一般薬も含めた服用状況、アレルギー歴を確認し、相互作用、副作用モニタリングやTDM(治療薬物モニタリング)などを行います。面談により得られた情報は医師等へフィードバックし、処方変更などの提案など副作用の軽減と防止に努めています。処方された薬剤について説明し、場合によって投与前に薬の内容、注意点について詳細に説明します。そして退院時に、退院後も安心して服用していただくよう、相談に応じています。
また、病棟カンファレンスや回診に参加し、患者さまの状況に的確に対応した「チーム医療」を進めています。現在、疼痛緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、栄養サポートチーム、ICTに参加し、質の高い医療を目指して努力しています。

薬剤管理指導料算定件数

2015年 2016年 2017年 2018年
薬剤管理指導料1(件) 1,739 2,493 3,664 4,746
薬剤管理指導料2(件) 6,651 9,666 9,682 10,536
総件数 8,390 12,159 13,346 15,282

薬品情報室

1名の薬剤師が在籍し、薬品に関する情報の収集、管理を行っています。薬品情報室では、日々進化する医療に迅速に対応し、主に医薬品に関する情報を製薬メーカーのMRや論文、成書、インターネットを用いて収集・管理を行い、収集した情報をわかりやすくまとめて院内の医療従事者に対し、最新の最適な情報を提供し、情報共有できるように努めています。
また、病院内の薬事委員会という医薬品に関する採用に関すること、採用薬品の使用状況、副作用発生報告などに関して審議・決定をする委員会の事務局を務めています。

外来化学療法室

抗がん剤治療を受けられる外来・入院患者さまに対して、抗がん剤が安全に投与されるように投与量・投与スケジュールのチェックや注射薬の無菌調製を行っています。また、治療中の患者さまのところへ伺い、くすりの説明や副作用の発現状況を確認し、医師と協議して副作用を軽減するための処方提案を行っています。
外来化学療法室(輸液療法室)は、外来患者さまを対象とした抗がん剤治療の専用室です。ここではがん治療の専門の知識を有する、外来がん治療認定薬剤師やがん化学療法認定薬剤師が常駐し、医師、看護師と連携して副作用の対策や治療に当たっています。
2015年からは、抗がん剤治療を初めて受ける患者さまや治療法が変更となった患者さまを対象に、専用のカウンセリング室で、お薬や治療スケジュール、副作用の発現時期や対処方法などを詳しく説明し、患者さまからの質問にお答えしています。

無菌製剤処理料算定件数(外来および入院)

2015年 2016年 2017年 2018年
無菌製剤処理料1(件) 3,146 2,931 4,748 4,757
無菌製剤処理料2(件) 392 63 723 309
無菌製剤処理料1
(閉鎖式接続器具使用)(件)
169 154 234 281
総件数 3,707 3,148 5,705 5,347

研究、その他

一般業務の他に臨床研究、学生教育に力を入れています。

臨床研究では、通常業務で生じる疑問点や薬剤部が取り組んでいる業務内容を中心に薬学的観点から検証を行っています。臨床研究を行うことで、科学的根拠に基づいた業務を構築することができ、患者さまのQOL向上に貢献しています。臨床研究は、薬剤部内にとどまらず、医師をはじめとした他の医療スタッフと共同で実施する場合や、他の医療施設、大学など外部と連携をとり実施する場合もあります。
臨床研究の成果は、学会発表や論文投稿を積極的に行っています。
現在、薬学系大学では5年次に11週間の病院実務実習が義務づけられており、当院では学生を積極的に受け入れています。学生教育では、内服、注射調剤業務の実務実習と並行して早期より病棟での実務実習を行っています。病棟実習では、医療人としての自覚を形成させ、患者さまの気持ちを考え、行動することができる薬剤師の育成に努めています。

薬剤画像1

治験依頼者の方へ

各種申請書類、標準手順書、IRB議事録概要等の閲覧等をご希望の方は下記までご連絡ください。

日本医科大学多摩永山病院 薬剤部
治験事務局
TEL:042-371-2111(内線:2240)