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B5病棟 脳神経外科、脳神経内科、泌尿器科、救命救急科

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当病棟は53床の外科系混合病棟、看護師36名、看護助手10名が勤務しています。看護師には認知症看護特定認定看護師、摂食・嚥下認定看護師がおり、専門的な知識と技術を共有し看護ケアを行っています。
脳神経疾患では、急性期の全身管理から回復期のリハビリテーション期までのケアを提供しています。疾患の特徴上、異常の早期発見や転倒予防などの安全管理を大切にしています。また、離床を積極的に行い、幅広い専門的な知識と技術を駆使しながら患者さんのADL向上に力を入れています。泌尿器科では手術やがん化学療法目的で入院する方が多く、クリニカルパスでの術前術後の看護ケアや化学療法の副作用や不安に迅速に対応し、効果的に看護ケアを提供しています。相談しやすい環境で多職種と協力しながら、楽しく看護を行っています。

きらりと光るナース A.Iさん 認知症看護特定認定看護師 2000年入職

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私は認知症や高次脳機能障害の患者さんのケアに難渋した事がきっかけで、認知症看護の道を選択し、2021年に認知症看護認定看護師の認定を受けました。
多摩地域は高齢化率が高く、入院患者さんの7割は高齢者で基礎疾患を持った多くの方が入院されます。主疾患に加え、せん妄や認知機能の低下を要因に入院期間が長期化することで、元の生活に戻ることが困難になることも多いです。
認知症ケアチームの活動にも参加し、認知症を持つ方々が少しでも安心して入院生活が送れるよう支援しています。また特定行為研修を修了したことで、せん妄になる前のケアが行えるようになったことは私の強みになりました。言葉ではうまく伝えられない認知症の方への看護において、院内の看護師の想いや関わりに触れ、私自身も刺激をもらい沢山の方と関われることが喜びにつながっています。