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足みまもり外来【「足にオブリゲーション」】

糖尿や透析などから足をみまもる外来

 足、いつも大切にケアされているでしょうか。
 足は私たちの生活を支える重要な存在であり、第2の心臓と言われているほどです。というのも、足を使って歩くことで下半身の筋肉を収縮させ、ポンプのように全身の血液をめぐらせているからです。その機能が十分に働かないと、血のめぐりが悪くなり、様々な問題を引き起こします。だからこそしっかりとしたケアが必要となるのですが、ついついなまけがちになってしまいます。手が届きにくかったり、良く見えなかったり、爪が厚く硬すぎたり、などなど、なんとなくそのままにしてしまい、悪化することが多々あります。
 糖尿病、閉塞性動脈硬化症(ASO)などの病気や血液透析患者さんが増加している現在、20秒から30秒に1本のペースで足が切断されているほど深刻な状況です。アメリカには「足病医」という足を専門に治療する医師がいるのですが、日本には足を専門にしているドクターがかなり少数です。したがって、いざ足に変化を感じても、「何科を受診すればいいのか」「どのタイミングで受診すればいいのか」などわかりにくいのが現状です。したがって当院では、足潰瘍に対する「予防」「啓蒙」「治療」「再発予防」を行う目的で、【足みまもり外来】を整備しました。

フットケアや足に関する専門医との協力

  1. 【予防】
    潰瘍を起こさないようにする足を管理する、看護師主体のフットケア

  2. 【皮膚のコンディション】
    水虫の感染や皮膚の乾燥などの皮膚トラブルを解決する、皮膚科

  3. 【糖尿病】
    合併している糖尿病を治療する、糖尿病内科

  4. 【血管】
    足に血流が不足している場合に血管治療を行う、循環器内科
    透析管理が必要な場合に担当する、腎臓内科
    血管のバイパス手術を行う、心臓血管外科

  5. 【潰瘍】
    潰瘍の治療を行う、形成外科

  6. 【再発予防】
    足の形にあった靴や装具、義肢・装具

足をみまもる専門職「オブリゲーター」

 我々は、これらのチームを統括し、足の治療にオブリゲーション(責任)を持って担当する医師を、オブリゲーターと呼んでおります。オブリゲーターは状態の評価(血流の評価、感染の有無、神経障害の有無、静脈うっ血の有無)、他科との連携の指揮、傷の治療を行い、治療全体に責任を持って統括し、足をしっかりと「みまもり」ます。

診察、検査、治療、手術

 下肢の切断を回避することは、生命予後をも改善します。人生の最後まで、しっかりと自分の足で歩くために、足から全身を診ることが重要です。足の障害を予防し、いつまでもご自身の足を健康に保てるよう、チームでみまもります。

(初診希望の患者さんは、毎週木曜日の午後2時から3時の間に形成外科外来にお越しください。予約は不要ですが、通院中の病院の紹介状やレントゲン写真などがございましたら、ご持参ください。)


お問い合わせ

お問い合わせ先・時間

TEL: 044-733-5181(代表)
(平日:午後3時00分~午後4時30分)(土曜:午後2時00分~午後3時30分)

※診療への影響を避けるため、緊急時を除く診療科へのお問い合わせ等は上記の時間内にしていただきますようご協力をお願い致します。

再診予約日の変更・キャンセル
TEL: 044-733-5181(代表)⇒ 外来予約室
(平日:午前8時00分~午後4時30分)(土曜:午前8時00分~午後3時30分)

※祝祭日、年末年始(12月30日~1月4日)、創立記念日(4月15日またはその振替日)を除く。