抜糸後のケア「きれいな傷のゴールまで」
なんでケアするの?
どんな傷あとも、せっかく形成外科で手術をしたのですから、きれいにしたいものです。
ただ、きれいな傷とするためには、手術・抜糸までが50%、残りの自宅でのケアが50%必要です。
ですので、どんなきれいな手術あとも、放っておくと汚い傷口になってしまいます。
場合によっては、肥厚性瘢痕やケロイドとなってしまうため、トラブルがあった場合、早めの受診をしてください。
ケアの方法
傷は、力がかかることによって悪化します【(「ケロイド」と「ケロイド外来」について)参照】。
きれいな傷に必要なことは、
①創部の固定・安静。
②創部を過度な乾燥や、擦過などの刺激から守ること。
したがって、術後にテープで固定・保護することは、最終的な仕上がりにとって必須の作業です。
抜糸が終わったと安心せずに、最後まで頑張りましょう。
また、テープで、「かゆい」「痛い」「ひりひりする」など、トラブルがあればゲンタシン軟膏™(エルタシン軟膏™)などを塗布し、早めの受診をお勧めいたします。
お問い合わせ先・時間
TEL: 044-733-5181(代表)
(平日:午後3時00分~午後4時30分)(土曜:午後2時00分~午後3時30分)
※診療への影響を避けるため、緊急時を除く診療科へのお問い合わせ等は上記の時間内にしていただきますようご協力をお願い致します。
再診予約日の変更・キャンセル
TEL: 044-712-9300(直通)⇒ コールセンター
(平日:午前8時00分~午後4時30分)(土曜:午前8時00分~午後3時30分)
※祝祭日、年末年始(12月30日~1月4日)、創立記念日(4月15日またはその振替日)を除く。